研究活動と成果

平成29年度のNPERC-Jの活動について

第4回セミナを開催しました【会員限定】

  1. 日時:平成29年5月23日(火) 13:00~14:30
  2. 場所:主婦会館プラザエフ
  3. テーマ:「信頼性科学と信頼性工学の融合に向けて”NWC低減の要としての信頼性設計の構築”」
  4. 講師:二宮保(NPERC-J理事、上級会員、北九州市環境エレクトロニクス研究所、九州大学名誉教授)


第4回セミナ風景


第4回セミナ講師 二宮保氏

第4回総会を行いました【会員限定】

  1. 日時:平成29年5月23日(火) 15:00~17:30
  2. 場所:主婦会館プラザエフ
  3. 議題
    3-1.報告事項

    • 平成28年度事業報告及び収支決算
    • 会員情報
    • 入退会
    • アカデミア上級会員承認

    3-2.審議事項

    • 平成29年度事業計画(案)
    • 平成29年度予算(案)
    • 人事案件(案)
  4. 総会概要
    • 28年度活動報告、収支決算が承認された。29年度の事業計画、予算について質疑応答の上承認された。
    • 新たに、二宮保(NPERC-J上級会員、北九州市環境エレクトロニクス研究所、九州大学名誉教授)が理事に就任した。
    • 非常勤研究員2名が紹介された。
  5. 会員
    5-1 法人会員:12社
    5-2 アカデミア会員:上級会員 8名、正会員 21名、所属機関 14


第4回総会風景


第4回総会懇親会風景

 

第2回合宿を行いました【会員限定】

  1. 日時:平成29年3月17日、18日
  2. 開催場所:機械振興会館
  3. 目的:平成28年度の活動を踏まえ、29年度の事業計画の立案に向けて活発な議論が行われた。具体的には、国際会議を中心にした学会動向、調査活動計画の紹介、技術部立案のFS〈フィージビリティースタディ〉研究などの紹介。会員からの話題提供による情報交換などを行った。引き続き開催された懇親会で法人会員とアカデミア会員の相互交流が行われた。
  4. プログラム
    (3月17日:13:00~17:00)
    4-1.技術部報告

    • 各WGからの28年度活動報告
    • 国際会議報告と分析:
      H29年度調査基本方針

    4-2.総務部報告

    • 総務関連報告
    • 規定改定報告

    (3月18日:9:00~12:00)
    4-3.プロジェクト報告

    • NEDOプロジェクト:
      Si-IGBT(大村)
      Y字ルータ(門)
    • 外部連携状況の共有:
      ECPE、CPES、新金属協会、機械学会、大学他の報告
      MOU締結
      METIへの調査提案状況

    4-4.フィージビリティ研究(FS研究)

    • NPERC-JによるFS研究概要
    • 材料・デバイスWGから提案説明
    • 極限変換機WGから提案説明


第2回合宿風景


第2回合宿参加者

 

第2回日独ワイドバンドギャップ半導体調査研究打ち合わせをECPEと行いました【会員限定】

日時:平成29年1月18日、10:00~13:00
場所:NPERC-J日本橋オフィス

ECPE側からLorenz理事長ほか1名が来日。
NPERC-J側はワイドバンドギャップ半導体ワーキンググループコアメンバーが参加。

主たる議題

  1. 2017年3月6日、ニュールンベルグで開催される非公開ワークショップでの日独双方の講演題目、内容を調整
  2. 2016年3月7~8日、ニュールンベルグで開催される”ECPE SiC&GaN User Forum”について
  3. 2017年度の活動予定、プロジェクト終了後の展開について

などの意見交換を行いました。

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日独ワイドバンドギャップ半導体調査研究調査チーム

中間報告会を開催しました【会員限定】

日時平成29年1月17日 10時~12時
場所:四ツ谷主婦会館

主な議題:

  1. 平成28年度活動概要
  2. 予算執行状況
  3. 会員動向
  4. 28年度の活動、29年度に向けた活動について
  5. 合宿

などの議論が行われました。

第4回セミナーを開催しました【会員限定】

日時:平成29年1月17日 13:00~15:00

プログラム

  1. 配電系に変革をもたらすインバータ電源の接続構成と安全運転。

エネルギーインターネットWGリーダ、工学院大学荒井純一

  1. 極限変換器―マルチレベル変換器と半導体遮断器を例に―。

調査活動室長 千葉大学大学院 佐藤之彦

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調査活動報告会を開催しました【会員限定】

日時:平成29年1月17日 15:00~16:30
場所:四ツ谷主婦会館

プログラム

  1. 材料デバイスWG報告:NPERC-J 西澤伸一WG長
  2. 極限変換器WG:NPERC-J 和田圭一WG長
  3. エネルギーインターWG:NPERC-J 荒井純一WG長
  4. ECPE-コアメンバー会議報告:西澤伸一WG長

国際ワークショップ第1回NPESを開催しました

今回はNPERC-Jの最初の国際ワークショップとして、NPERC-Jと北九州環境エレクトロニクス研究所(GRIK)の共同主催で第1回NPES(New Generation Power Electronics Systems)を開催しました。将来のユビキタスパワーエレクトロニクスに必要な信頼性科学に関するテーマ中心に内外の7人の講演と議論が行われました。設立以来開催してきたNPERC-Jの第4回ワークショップになります。

日時:平成29年1月16日 10:30~16:40

場所:発明会館

開催主旨:

 最終エネルギーの50%が電力で消費される将来の電力化社会では、省エネが創エネと同じ効果を生むとの認識から、パワーエレクトロニクス(パワエレ)機器等の技術開発とその普及が重要となっています。パワエレ機器の普及拡大では「ネガワットコスト」と呼ばれる省エネ量に対するコスト指標の導入が鍵になると考えられており、ネガワットコスト改善の視点から材料・デバイス技術、システム集積化技術、量産化技術、信頼性科学およびそれらを統合的に設計する技術の開発が改めてクローズアップされてきています。
 NPERC-Jは新世代パワエレ研究を推進する目的で国際的に通用するオープンイノベーションの場を構築する産学連携体として2014年に設立され、北九州市環境エレクトロニクス研究所は、全国でも例のない市直轄の研究所として低炭素社会に資するエレクトロニクスの研究拠点として2015年に設立されました。このたび、これら二つの組織がネガワットコストの視点を共有し、新世代パワエレとそのシステムに関する国際ワークショップを共同で開催することに合意し、下記の要領で行うことといたしました。

 

プログラム

Special topic: Reliability Science for Future Ubiquitous Power Electronics

10:30 Opening remarks
10:40 Prof. Alberto Castellazzi, The University of Nottingham, UK
Modular Integration of Power Modules for Improved Performance, Reliability and Availability
11:20 Prof. Francesco Iannuzzo, Aalborg University, Denmark
Mission-Profile-Based Methodologies for Bond Wire Stress Analysis in Power Modules
12:00-13:30 Lunch break
13:30 Dr. Yuki Negoro, Keihin Corporation, Japan
High Power Density Power Control Unit for Two-Motor Hybrid System
14:00 Prof. Kimihiro Yamanaka, Chukyo University, Japan
Electromigration Reliability of Solder Joints in Power Moduleszz
14:30 Mr. Takashi Nishimura, Mitsubishi Electric Corporation, Japan
Packaging Technologies for the Power Module with Organic Insulating Layer
15:00-15:20 Coffee break

15:20

Prof. Hiroshi Tadano, Tsukuba University, Japan
Reliability of Power Semiconductor Devices on the Circuit Operation
15:50 Prof. Nando Kaminski and Dr. Christian Zorn, University of Bremen, Germany
Impact of Humidity on High Voltage Semiconductor Devices
16:30 Closing remarks

 

講演者の方々

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Prof. Alberto Castellazzi,
The University of Nottingham, UK

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Prof. Francesco Iannuzzo,
Aalborg University, Denmark

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Dr. Yuki Negoro,
Keihin Corporation, Japan

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Prof. Kimihiro Yamanaka,
Chukyo University, Japan

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Mr. Takashi Nishimura,
Mitsubishi Electric Corporation, Japan

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Prof. Hiroshi Tadano,
Tsukuba University, Japan

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Prof. Nando Kaminski,
University of Bremen, Germany

 

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国際ワークショップ第1回NPESの会場風景

 

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国際ワークショップ第1回NPES終了後の懇親会風景
右から2人目第1回NPES大村座長、隣Kaminski教授、2人置いて経済産業省星野審議官

平成28年度のNPERC-Jの活動について

ECPEと第2回日独ワイドバンドギャップ半導体調査研究打ち合わせを行いました。【会員限定】

日時:平成28年9月7日

場所:日本橋NPERC-Jオフィス

ECPE側からLorenz理事長並他2名が来日し、駐日ドイツ大使館参事官を交えて下記の打ち合わせを行いました。

  1. 2016年の活動の議論(会員様限定)
  2. 2017年3月6日、ニュールンベルグで開催するECPEと日本(NPERC-J,大阪大学)連携日独ワークショップのプログラム(会員様限定)
  3. 2017年3月7~8日、ニュールンベルグで開催される“ECPE SiC&GaN User Forum”(公開)

などについて意見交換をしました。

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日独ワイドバンドギャップ半導体調査研究調査チーム。前列右ECPE Lorenz理事長。

ECPEと日独WBG半導体システムインテグレーションの打ち合わせをしました。

開催日 :2016年6月6日~7日
場所 :NPERC-J 日本橋オフィス

双方の活動の紹介と連携プロジェクト「ワイドバンド半導体PEシステムとその応用」について今後2年間の活動の方向性ならびにその成果の生かし方について議論し意志の共有化をしました。

メンバーとの打ち合わせ風景

ECPE Lorenz理事長他とNPERC-Jメンバーとの打ち合わせ風景

 

第3回ワークショップを開催

開催日 :2016年5月27日
場所 :四ツ谷主婦会館プラザエフ

第3回NPERC-Jワークショップを、一般社団法人 電気学会、ECPE、CPESの協賛を得て開催し、多数の参加と活発な議論のもと終了しました。

NPERC-J: New Generation Power Electronics Research Consortium Japan
ECPE: European Center of Power Electronics
CPES: Center of Power Electronics System

Event_2015-06-23_logo

 

(開催趣旨)

パワーエレクトロニクスシステムの高集積化は世界的な研究動向になっている。
今回、システムインテグレーションを切り口にしたワークショップで、ワイドバンドギャップ半導体の進展も視野に入れて、パワーエレクトロニクスの高パワー密度化、高信頼化、低ネガワットコスト化、高周波化やICTとの融合などの技術動向を軸にテーマを設定し活発に議論した。

 

(プログラム)

 

NPERC-J 第3回ワークショップ
PE システムインテグレーションの新しい息吹と応用

The 3rd NPERC-J Workshop Program
Breath and Smart Applications of
Power Electronics System Integration


日時 : 平成28 年5 月27 日(金)13:30~17:05(受付開始 13:00)
場所 : 四谷主婦会館プラザエフ 7階 カトレア
参加費 : 無料

【司会】門理事/Kado

13:30~13:40 開会の辞:Opening remark(大橋弘通理事長/ President Hiromichi Ohashi)
13:40~13:50 来賓挨拶:Guest speech
13:50~14:30

◇ “Power Semiconductor-Trends in System Integration and Future Application Aspects”

 Prof. Dr. Ing, habil Peter Zacharias

 Contribution from ECPE (European Center for Power Electronics)

 Chair of Electric Power Supply Systems

 Center of Competence for Distributed Electric Power Technology

14:30 ~15:10

◇ “High Efficiency, High Density Power Converter with WBG Devices for Data Center, Battery Charger Applications”

 Prof. Dr. Qiang Li

 CPES: Center for Power Electronic Systems Virginia Tech

15:10~15:20 (休憩:Break)
15:20~15:45

LSI 屋から見たパワーエレクトロニクス:両者の融合に向けて

 ”Power Electronics from Perspective of an LSI Designer”

 高宮 真/Prof. Makoto Takamiya:東京大学/University of Tokyo

15:45~16:10

デジタル制御によるFPPA の実現をめざして

 ”Challenges for Field Programmable Power Supply Array”

 — multiple input and multiple output digital controlled POL —

 松本 聡/Prof. Satoshi Matsumoto:九州工業大学/Kyushu Institute of Technology
 FPPA: Field Programmable Power supply Array

16:10~16:35

アンプ一体モータを実現する要素技術

 ”Fundamental Technologies for Integrated Servo Motor”

 原 英則/Dr. Hidenori Hara:安川電機/Yasukawa Electric Co. Ltd

16:35~17:00

GaN パワーデバイスと高速スイッチング応用

 GaN Power devices for High Speed Switching Applications

 石田秀俊/Dr. Hidetoshi Ishida:パナソニック/Panasonic Corp.

17:00~17:05 閉会の辞:Closing remark (冨田理事/Tomita)
<懇親会>
17:05~19:00

場所 : 同会館地下2階 クラルテ

お問合わせ : info@nperc-j.or.jp

 

ワークショップ開催風景

第3回ワークショップ開催風景

 

Professor-P.-Zacharias

ECPEを代表してカッセル大学のP. Zacharias 教授による招待講演
“Power Semiconductor-Trends in System Integration and Future Application Aspects”

 

Professor-C.Li

CPES を代表してバージニア工科大学のC.Li教授による招待講演
“High Efficiency, High Density Power Converter with WBG
Devices for Data Center, Battery Charger Applications”

 

ワークショップ後の懇親会

ワークショップ後の懇親会

 

星野岳穂審議官

懇親会で乾杯の挨拶をする経済産業省 星野岳穂審議官

 

第2回セミナを開催しました【会員以外非公開】

開催日 :2016年5月28日
場所 :四ツ谷主婦会館プラザエフ
プログラム

(I)<新世代Si-IGBTと応用基本技術の研究開発>

NEDOは2009年度から、低炭素社会を実現する次世代パワーエレクトロニクスプロジェクトにおいて、パワーエレクトロニクス分野の技術開発プロジェクトを推進してきた。その中で、NPERC-J起案の研究開発項目①(10)「新世代Siパワーデバイス技術開発」が2014年度からスタートしている。その概要と2015年度成果について報告した。

(概要)

材料技術、プロセス技術等を駆使することにより、現状のSiCパワーデバイスと耐圧、電流密度等で同等以上の性能を有するSi-IGBTおよびその周辺技術を開発し、新世代のSi-IGBT技術を確立中である。

【委託先】

東京大学、東京工業大学、九州工業大学、産業技術総合研究所、九州大学、明治大学、首都大学東京、東芝、三菱電機

 

9:00~9:50 PJ概要とIGBTチップ開発: 東大 平本俊郎、九工大 大村一郎、産総研 西澤伸一
9:50~10:40 IGBTドライブ回路技術 : 九工大 大村一郎

 

(II)<多様な電力融通システムを実現するSiC・GaNパワーデバイスを用いたY字電力ルータ基本セルの研究開発>

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2015年から独創性や革新性の高いパワーエレクトロニクスの新たな応用分野を見出すための先導研究を進めている。その中で、NPERC-J起案の上記課題が採択されている。2015年度成果を報告した。

(概要)

多様なニーズに応える電力融通システムを容易に構築できる高性能なSiCとGaNパワーデバイスを用いたY 字電力ルータ基本セルを設計・試作し、実用化課題の抽出などのテーマを展開した。

【委託先】

京都工芸繊維大学、首都大学東京

 

10:55~12:00 SiC素子を用いた10 kW級 3ポート電力ルータ設計・試作:京都工繊大
門 勇一

発表風景

セミナ【会員以外非公開】の発表風景

 

第3回総会を開催しました【会員以外非公開】

開催日 :2016年5月26日
時間 :15:00~17:30
場所 :四ツ谷主婦会館プラザエフ

≪ 議題 ≫

  • 平成27年度の活動報告【含む決算報告】
  • 平成28年度事業計画
  • 平成28年度予算
  • 人事案件
  • その他

 


 

平成27年度のNPERC-J活動について【要約】
-最近の活動から27年度を溯ってみました-

(I)イベント等

第1回 セミナーを開催【会員以外非公開】

開催日:平成28年3月19日
場所:NPERC-J会議室
セミナータイトル
(1)FEPPCONの報告他 NPERC-J理事長 大橋 弘通

2015年9月3日から7日にかけて第8回FEPPCONがミラノ近郊の保養地Piemonteで開催。IEEE PELS主催で、隔年で開催される国際WSであり、限定されたパワーエレクトロ二クス(PE)関連分野のトップクラスが集まり、PEの長期ビジョンを集中的に語る場である。今回の参加者は約50名で、日本から東工大の赤木教授、横浜国大の河村教授(NPERC-J副理事長)とNPERC-Jの大橋理事長が参加。WSでの討論の概要報告と分析がセミナー形式で行われた。WSでの討論の概要は以下の通り。

  • 電力システムインフラに関連しては、エネルギー貯蔵と系の安定、電力変換器ネットワーク/システム、輸送の電化などの将来ビジョン。 
  • デバイスに関しては新パワーデバイスと高温動作、PE集積化などの将来ビジョン。

上記討論の背景になる電力化率増加の分析が行われた。今後、電力化率は大幅に増加し、米国を例にとると二次エネルギーの80%が電力になると予測。一方、電力設備寿命が20~30年とされるため、先進国の設備置換え問題は大きな課題。膨大な人口を抱える未開発国、発展途上国の今後の電力需要を念頭にいれると、電力インフラ設備は現在の10倍が必要との予測が行われた。これに対して何をすべきかとの問題提起があった。

上記の電力システムインフラに関連では、電力供給と消費形態の多様化をうけて、今後、進展する中央制御型の電力系統と分散電源との連結ネットワークへの対応、交流と直流輸送の将来ビジョン、電力システムインフラの発展に対する、センサを含む情報技術、PEが満たすべき今後の姿、将来の遮断器の役割などの討論がなされた。

 デバイスに関連しては、2025年までのワイドバンドギャップ半導体のロードマップを討論。さらに先端パワーデバイスの超微細加工による発展が、”Big Power on A Small Scale” のキーワードで議論され、シリコン(Si)の高電流密度化、高耐圧化、高温動作化、低抵抗化の進展が討論された。Infineon社はPKG技術を含む5年先までのSiのSJ-MOSとIGBTの展望を発表。また、PEビルデングブロックや超高圧応用も含むPE集積化の可能性が討論された。

 以上の報告をベースにNPERC-J活動との関係を念頭に動向分析を行い、今後の調査専門委員会活動に反映させるだけでなく、公的機関への調査提言などの重要性を討論した。

 

(2)ISSCC報告他 九工大 大村 一郎

はじめに:本報告で取り上げた課題

第1章 誰が未来を語るのか:ムーアの法則とIoE(IoT, Industrie 4.0)

  1. 過去との決別ができない半導体回路技術:50歳の「ムーアの法則」への依存症
  2. 「ムーアの法則」の老化
  3. ISSCCでの半導体技術の年代ごとの分析
  4. 需要拡大メカニズムの変化:指数関数的需要拡大と線形関数的需要拡大
  5. ISO化するIoE(IoT、Industie 4.0)と半導体回路研究の活性化

第2章 イネイブリング技術のショーケース:63回目を迎えるISSCC

  1. ISSCCとは、学会概要
  2. 学会構成
  3. 最新半導体回路技術ピックアップ

第3章 半導体回路技術、ISSCCとパワーエレクトロニクス

  1. 新しいパワエレに必要不可欠な技術のチャンネルとしてのISSCC
  2. パワエレの技術を活用する応用としての半導体回路
  3. 相互に連携する相手としてのISSCC

第4章 NPERC-Jが掲げるビジョンと半導体回路技術

  1. 実現しなかった「ロングテール」と、IoEの向かう方向
  2. 分離する価値観にどう向き合うか:答えのない課題を議論し続ける姿勢

まとめと感想

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図1 ISSCC報告を行う九工大 大村 一郎技術部幹事長

ECPEとNPERC-Jの研究協力に関し打ち合わせ

開催日:平成28年3月7日~8日 ECPE本部(ニュールンベルグ)
大橋理事長、大村幹事長、清水総務部長らがECPE本部を訪問し、Lorenz理事長、Harder事務局長、Rechberger研究員と研究計画について打ちあわせた。最初のテーマとして、「ワイドバンドギャップシステムとその応用」でスタートすることを合意。

ECPEとNPERC-JのMOU契約に基づく日独協定について打ち合わせ

日時:平成27年12月16日
ECPE理事長Lorenz氏とNPERC-J大橋理事長、清水総務部長が2016年1月よりスタートするドイツ政府資金による”Next Generation Power Electronics-Wide Band gap Power Semiconductor Devices and System Integration”の共同の年次計画、協力課題等の打ち合わせなどを行った。プロジェクトは2年間で、応用の視点で展開をする予定。

在日本EU本部で開催された、シンポジウムで大橋理事長が招待講演を行った【公開】

開催日平成27年12月16日
「WBG Power Devices with Advanced Interconnects for Green Technology」セッションに参加しました。

CPES,ECPEとの国際連携についての纏め

図2 CPESとNPERC-Jの国際連携について


図3 ECPEとNPERC-Jとの国際連携について
左からHarder事務局長、Lorenz理事長。大橋理事長、大村幹事長

NPERC-J 第2回ワークショップ【公開】

「新しいグリーンエレクトロニクスの創生を目指して」
NPERC-Jが描く2025年のパワーエレクトロニクス
開催日時:平成27年11月16日 13:30~16:50
開催場所:主婦会館プラザエフ(四谷)九階 スズラン
参加費:無料
プログラム
【司会】 佐藤理事  

13:30~13:35 ワークショップ開催について 佐藤理事
13:35~13:40 来賓ご挨拶:経済産業省 星野岳穂 審議官
13;40~13:55 大橋理事長挨拶 
13:55~14:15

大村 一郎 (九州工業大学)
2025年、先端パワー半導体デバイスが目指すビジョン

14:15~14:35  和田圭二(首都大学東京)、佐藤之彦(千葉大学)
変換器の行く末:マルチレベルかツーレベルか
14:35~14:55 門 勇一(京都工芸繊維大学)
3ポート電力ルータ基本セルによるパワエレのネットワーク化
14:55~15:15 休憩
15:15~15:35 山田博仁(東北大学)
マイクログリッド電力網構想
:安定なオフグリッド生活を営むために
15:35~15:55 宮崎則幸(北九州市環境エレクトロニクス研究所)
機械工学の視点からのPEの信頼性
15:55~16:25 大嶋洋一(東北大学)
特許調査からみた材料・パワーデバイスの現状と将来
16:25~16:45 全体を通しての質疑と応答 座長 門 勇一技術部長
16:45 閉会の辞 富田理事

第1回アカデミア会員と企業会員技術交流会【会員以外非公開】

アカデミア会員、法人会員とが約1時間半ポスターセッション形式で日ごろの学会では時間などの制約でできない活発な議論を行いました。大学研究室の活動の理解や企業が何を望んでいるかなどの相互交流に役立ちました。
平成27年11月16日(月)
四谷主婦会館

ポスタータイトル
千葉大学の発表 3件
P1.発表題目:フライングキャパシタマルチレベル変換器
P2.発表題目:統合設計に向けたパワーMOSFETのスイッチング波形の算出法
P3.発表題目:SiC-MOSFETを対象としたコモンソースインダクタンス設計に向けた一検討

首都大学東京の発表 1件
P4.発表題目:インバータのゲート駆動回路用SAWフィルタの設計とその実験検証

九州工業大学の発表
P5.発表題目:Cosmic Ray Induced Failure Rate Calculation Method for High Power Device in Space Applications
P6.発表題目:IGBTモジュール用超小型電流センサの開発:新構造ロゴスキコイルの提案と実証
P7.発表題目:IGBTダイナミックアバランシェ時の電流集中シミュレーション:離散化メッシュ
P8.発表題目:リアルタイム・シミュレーション:赤外線カメラと同期したデバイス内部温度解析

第1回 NPERC-Jお披露目ワークショッププログラム【公開】

テーマ:「新しいグリーンエレクトロニクスの創生をめざして」
Theme:「Toward Green Electronics Creation」
日時:平成27年5月27日(水) 13:30~16:30
場所:四谷主婦会館プラザエフ 7階 カトレア
【司会】 冨田理事

13:30~13:35 来賓のご挨拶
★経済産業省 星野岳穂 審議
13:40~13:55 理事長挨拶「NPERC-J設立の背景と基本
13:45~14:05 NPERC-J技術活動の基本方針と具体策
★河村理事
14:05~14:20  (休憩)
14:20~14:40 NPERC-J 技術活動 (エネルギーインターネット)
★門 勇一
14:40~15:00 NPERC-J 技術活動 (極限電力変換機)
★和田圭二
15:00~15:20 NPERC-J 技術活動 (材料・デバイス)
★大村一郎(招待講演)
15:20~15:50 The CPES Experience
★ CPES Prof. Dushan Boroyevich
15:50~16:20 The European Power Electronic Center-Impact on Industry and Academi
★ ECPEDr. Leo Lorenz 
16:20~16:30 閉会の挨拶 佐藤理事

(II)技術部活動【会員以外非公開】

調査専門委員会

調査専門委員会は、NPERC-J活動の基本となる技術概念の調査を行うこと、NPERC-J研究活動に対する法人会員(企業)ニーズの調査を行うことをミッションとしており、平成27年度では、以下のような議論が行われた。

  1. 行政機関への調査研究提案
  2. 国際会議等の情報共有と分析
  3. NPERC-J起案NEDOプロジェクト等の情報共有
    NPERC-J起案のNEDOプロジェクトとして進行中の新世代Si IGBTプロジェクトと,Y字電力ルータのプロジェクトの進捗状況と研究成果の骨子について,会員間の情報共有を行った。
  4. その他
    近く日本で開催されるパワーエレクトロニクス関連の国際会議ISPSD2017, IPEC2018などにNPERC-Jが協賛することとした。

研究ロードマップ委員会活動報告

27年度は、極限材料・デバイスWG、極限電力変換WG、及びエネルギーインターネットWGとの相互連携を視野に入れて、合同の研究ロードマップ委員会として7回開催された。

【材料・デバイスWGの基本方針】
ネガワットコスト(NWC)低減の観点からシリコン及びワイドバンドギャップなどの次世代パワー半導体デバイスの進展を可視化する技術ロードマップを作成するとともに、上記ロードマップに基づきデモンストレータを検討する。

【材料・デバイスWGの主な議論】
低NWCモジュールの議論でカバーする範囲  ・デモンストレータ実現に必要になるシーズ技術  ・低NWCを目指す研究ロードマップのキーワード 等について議論を行った。

【極限電力変換WGの基本方針】
基本方針:電力変換器を対象として電力密度[W/cc]と効率[%]およびネガワットコストNWCをその性能指標として検討を進める

【極限電力変換WGでの主な議論】
8回のWGとアカデミア会員による3回の委員会を開催し,極限電力変換回路WGとしてのデモンストレータを設定し,これに関連する研究テーマについても議論を行った。また,各産業応用分野における,電力密度に着目したロードマップの調査を合わせて行った。

【エネルギーインターネットWGの基本方針】
エネルギーインターネットWGは基本方針とデモンストレータを設定して、極限電力変換WGと連携して活動を進めた。複数の電源と負荷、及び複数のエネルギー蓄積要素を電力ネットワークで接続し、マルチポート電力ルータにより電力フローを自在に制御できる電力融通システムを実現して、ネガワットコストの低減(NWC)を目指す。

【エネルギーインターネットWGでの主な議論】
具体的なワーキンググループ活動内容はNPERC-J起案のNEDOプロジェクトの研究計画の説明並びに進捗報告を行い、企業メンバーと本研究開発終了後の実用開発に向けて省エネルギー効果の評価方法や実用化課題について議論を進めた。

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図4 ワーキンググループでの大橋弘通理事長

(III)総務部関連活動【会員以外非公開】

第1回合宿を行いました

開催日:平成28年3月18日~19日
27年度の活動実績、また国際会議等の情報の分析を踏まえ28年度の事業計画の議論を行いました。

中間報告会を開催しました

開催日:平成27年11月16日
27年度の活動について、総務部、技術部からの報告と27年度の予想され成果などを議論しました。

ECPE,CPESと国際連携協定を結びました

開催日:平成27年5月26日
CPESのCo-Director Prof.Dr.Dushan Boroyevich とECPEの理事長Prof. Dr.Leo Lorenzが来日し、NPERC-J理事長大橋弘通とでパワーエレクトロニクスに関する国際連携協定の調印式を行いました。27日には2人の招待講演を含めたNPERC-Jお披露目ワークショップを開催しました。28年度からECPEとワイドバンドギャップ半導体に関する研究がスタートします。

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NPERC-JとCPES との連携協定調印式に臨む大橋弘通理事長とD.Boroyevich バージニア工科大学教授

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NPERC-JとECPE との国際連携協定調印式に臨む大橋弘通理事長とDr. L.Lorenz理事長

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CPES,ECPEとの調印式を終えたNPERC-J メンバー

第2回総会を開催しました

開催日:平成27年5月26日

  • 平成26年度の活動報告
  • 平成27年度の活動方針の議論と承認

理事会開催

法人の活動方針、予算、人事などを議論 5回

執行会議開催

法人の日常活動、技術部活動、広報活動、会員との連携などを議論 12回

(IV)入会会員

法人会員として、1社が平成27年5月26日に入会。
現在法人会員 12、アカデミア会員所属機関 12